黒猫翁の言いたい砲弾

新聞やテレビを賑わしていることについて思ったことを書いていくページです。公開の備忘録?ですかねw

2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

藤井氏に関する足立やすし衆議院議員のBLOGOSの記事が出ていました

BLOGOSは昔たまに眺めて楽しんでいたのですが一時期からコメント欄での罵詈雑言発言が多いときがあって以来ずっと見ていませんでした。藤井氏の一件でたまたま見たら維新の党の足立やすし衆議院議員の記事が出ていたので読んでみたのですが、ちょっとこれは…

藤井聡氏に対する維新の党の対応ぶりを分析しました(4)

3月6日に維新の党名義で京都大学山極総長に対して再度文書が発出されました。市長の新しい論点です。(怒りながら書いたからだと思いますが・・・)公式文書のわりには文章が継ぎ接ぎで論旨が非常に分かりにくいので、噛み砕いた形でご紹介します。原文はこれで…

藤井聡氏に対する維新の党の対応ぶりを分析しました(3)

ついこの前、橋下市長から、大阪市職員の一部に対して大阪都構想や住民投票関連のマスコミの取材を受けないよう要請がありました。市職員すなわち公務員の政治活動については法律上非常に抑制的ということもあり、あまり不思議に思わずスルーしてしまった方…

藤井聡氏に対する維新の党の対応ぶりを分析しました(2)

※ 事実関係(数字など含む)に若干不正確なところがあったため少しだけ修正しました(3/16) 藤井京大教授が「7つの事実」を公表して以来、維新の党――「大阪市長」とこれまで書いてきましたが各方面への抗議文書の発信者名が「大阪維新の会」から「維新の党…

藤井聡氏に対する維新の党の対応ぶりを分析しました(1)

当初は藤井京大教授と橋下大阪市長との建設的な議論の応酬をじっくりと考えようと思って書き出したシリーズ記事でしたが、藤井氏がインターネットで「7つの事実」を公表して以来、市長率いる「大阪維新の会」や「維新の党」という政治団体がどんどんおかし…

【経済】第一の矢「異次元の量的緩和」はホントに効いているのでしょうか?(2)

日本の場合はどうでしょうか。 まずはこの前の記事にアップした米・英データと同じ出典からご紹介しましょう。 前回と同様、赤い線がMBで、青がマネーストック、緑が金融機関の貸出です。 2001年から2006年にかけて日銀(当時の総裁は速水氏~福井氏)がM…

【経済】第一の矢「異次元の量的緩和」はホントに効いているのでしょうか?(1)

ひとつの国には大体中央銀行というのがあって色んなオペレーションをしてその国の経済をコントロールしています。そのなかに「買いオペ」というのがあります。買いオペというのは一般の金融機関が持っている国債を日銀が買い取ることで、その対価の支払にあ…

橋下市長はなぜ藤井氏への反論書面を出さないのか?理由はあります

最近、今回の橋下市長との話題に刺激を受けてそのお相手である藤井聡氏の業績や言論の内容について調べているのですが、そのなかで早稲田大学の原田泰(ゆたか)氏と書面論争が行われていました。 原田氏は「リフレ派」を代表する経済学者で、ついこの前、日…